こんにちは!ユウです。
今回は、我が家のリノベーションで絶対に譲れなかったアイテムの一つ、ハーマン(ノーリツ)社製の「プラスドゥ(+do)」についてご紹介したいと思います。
プラスドゥのガスコンロの購入を検討している方の中には以下のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
- 「見た目に惹かれて購入を検討しているけど、使い勝手はどうなの?」
- 「人気のコンロみたいだけど、デメリットはある?」
- 「実際に使用している人のレビューを知りたい」
我が家ではデザインに一目惚れし、ガスコンロはノーリツ(ハーマン)のプラスドゥを選択しました。
使用から約1年半が経過しましたので、実際に使ってみての感想をまとめました。
ぜひご覧ください!
<この記事を読んで得られること>
- プラスドゥのメリット・デメリット
- プラスドゥを使用した料理の紹介
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なお、私の場合はこのプラスドゥのガスコンロをリノベーションの際に自分で購入し用意しました(施主支給)。
施主支給は、リノベーション費用を抑えるためにも大切なポイントです。
その他、費用を抑えるポイントについては以下の記事で解説しています。
コンロ「プラスドゥ」の使用して感じたメリット
まずはプラスドゥのメリットについてご紹介します。
- 見た目がかっこいい
- 火力が強い
- ダッチオーブンが使用できる
- 全面五徳が便利
- 機能が豊富
メリット①見た目がかっこいい
まずはなんといっても見た目が最高です!
毎日使う場所が、自分の好きなデザインというだけで気分が上がりますよね。
鋳物製の全面五徳やステンレストップなど、プロ用キッチンのようなインダストリアルなデザインがお気に入りです。
ステンレスのキッチン天板ともデザインの相性が良い点も気に入っています。
また、点火&火力調整用つまみのデザインもとても可愛いんです!
各コンロごとの火力も直感的にわかるのもポイントです。
メリット②火力が強い
プラスドゥの左側のコンロは高火力に対応しており、家庭用コンロにおける最大クラスの4,510kcal ⁄ h の出力ができます。
この高火力仕様を活用するために、我が家では最近鉄製の中華鍋を購入しました。
高火力で作る炒飯は絶品で、自宅でも本格的な中華を作れる点がお気に入りです。
これからもっと色々なレシピに挑戦していきたいと思っています!
メリット③ダッチオーブンが使用できる
プラスドゥのグリルでは、ダッチオーブンが使えます。
プラスドゥを使い始めるまでダッチオーブンは一度も使ったことがなかったのですが、忙しい時でも手軽に1品作れるので、我が家の食卓ではもう手放せない機能です。
プラスドゥに付属されるダッチオーブンのスペックは以下の通りです。
<ダッチオーブンのスペック>
- 材質:鋳鉄ホーロー仕上げ
- 最大内径寸法:幅163.5×奥行226.5×高さ75(㎜)
- 容量:1,800cc(フタ下端までの容量)
- 重量:4kg
このダッチオーブンでは「焼く・蒸す・煮る」の調理ができるのですが、我が家ではアクアパッツァをよく作ります。
今後は野菜のオーブン焼きやパン、スープなどにも挑戦してみたいです!
メリット④全面五徳が便利
全面五徳はデザイン面だけでなく、使い勝手もGoodです。
大きな鍋や重い鍋なども安定して置けますし、左奥の部分は鍋の一時置きなどとしても使用できます。
上の写真ではコンロ3口をフル活用(イメージ)した上で左奥にダッチーオーブンを置いています。
調理スペースが埋まってしまっている場合も五徳に鍋などを置けるのは便利ですよね。
また、高火力に対応している左側のコンロに大きな中華鍋(直系約30cm)を置くと以下のようになります。
同時に大き目のフライパンも置けるほどのスペースがあることがお分かりいただけると思います。
これだけスペースに余裕があると、中華鍋も大胆に振って調理ができますよ。
メリット⑤機能が豊富
完全にデザインのみで選んだため、コンロの機能については確認していませんでしたが、基本的な機能は一通りついており、プラスドゥの機能面にも満足しています。
<コンロの機能>
- タイマー機能
- 揚げ物モード(温度調整機能)
- 炊飯モード(おかゆ/ごはん)
- 湯沸かしモード(自動消火/5分保温)
- レンジフード連動(コンロ連動機能搭載のレンジフードが必要)
<グリルの機能>
- フッ素コート焼き網(お手入れのしやすい耐熱性の高いフッ素コート)
- 無水両面焼き(遠赤外線とガス火による対流熱で素材の表面を内部まで加熱)
<安心性能>
- 全口Siセンサーコンロ(2008年10月以降家庭用のガスコンロは全口センサーを付けることが義務化)
- 全口焦げ付き自動消火機能
- グリル過熱防止センサー
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後悔はあった?コンロ「プラスドゥ」を使用して感じたデメリット
とても気に入って使っているプラスドゥですが、デメリットについても紹介したいと思います。
結論から言うと、買って後悔はありませんでした!
強いて挙げるならというレベルですが、デメリットは以下の2つです。
- 掃除しにくい
- 経年変化する
それぞれ説明していきます!
デメリット①掃除しにくい
一つ目のデメリットは、掃除がしにくい所です。
全面五徳は便利なのですが、吹きこぼしや汚れなどを掃除するには一回一回五徳を外す必要があります。
また鋳物でできた五徳は重量があるため、慎重に扱う必要があります。
ただし一度五徳を外してしまえば、ステンレストップはフラットになっているので、掃除は簡単です。
日々の掃除はステンレストップの汚れをさっと拭き取る程度ですが、定期的に五徳とリングカバーは食洗機で洗っています。
IHやガラストップのガスコンロなど、他のコンロと比べると掃除が大変な部分もありますが、慣れてしまえば掃除も全く億劫ではなくなりました!
デメリット②経年変化する
プラスドゥは鋳物の五徳、ステンレストップを使用しているため、クリームクレンザーなどを使ってガシガシ掃除することができます。
一方で、ステンレス部分は使用や掃除に伴う細かな傷が蓄積されることにより、少なからず経年変化します。
ステンレス面の細かな傷も「味が出てきたなぁ」と私は気に入っていますが、このような部分を気にされる方は、別のコンロを検討された方が良いかもしれません。
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コンロ「プラスドゥ」を利用して作った料理
ここからはプラスドゥを使って作った料理をご紹介します。
まだ写真を撮れていない料理もあるため、他の料理も今後載せていく予定です。お楽しみに!
土鍋ご飯
プラスドゥに搭載される炊飯機能を利用し、土鍋でご飯を炊いてみました。
土鍋でご飯を炊くのは火加減や時間の調整が難しいイメージがありましたが、プラスドゥの炊飯機能を利用すると超簡単に土鍋ご飯を炊くことができました!
炊飯機能の概要は以下のような流れです。蒸らしまで自動なのは嬉しいですね。
引用:ほっとハウスのガスコンロ専門店
お米とお水の量の目安は以下の通りです。ご飯の硬さを調節する場合は、水量を10%増減してください。
お米の量 | 水の量 |
---|---|
1.0合(150g)(180ml) | 約300ml |
1.5合(225g)(270ml) | 約400ml |
2.0合(300g)(360ml) | 約500ml |
2.5合(375g)(450ml) | 約600ml |
3.0合(450g)(540ml) | 約700ml |
3.5合(525g)(630ml) | 約800ml |
4.0合(600g)(720ml) | 約900ml |
4.5合(675g)(810ml) | 約1000ml |
5.0合(750g)(900ml) | 約1100ml |
私は3合で作ってみることにしました。
まず、土鍋にお米と水を入れて30分ほど放置します。
その後点火つまみをご飯マークに、操作パネルで「ごはん」を設定すれば、あとは30分ほど待つだけです!簡単!
しばらくすると、蓋の穴から上記が勢いよく噴き出してきました。
ご飯の良い香りもし、出来上がりが楽しみです。
蒸らしも終わり、蓋をオープン!ツヤツヤのご飯が炊けました!
鍋底のご飯には一部お焦げもあり、ふっくらとした仕上がりになりました。
噛めば噛むほど旨みを感じられ、非常に美味しかったです!
<炊飯機能で使用する鍋についての注意>
プラスドゥの取扱説明書によると、本ガスコンロの炊飯には温度を正しく検知できない可能性があるため土鍋は適さないと記載がありました。
私は問題なく炊けましたが、本記事を参考にして炊飯する際は自己責任でお願いいたします。
尚、炊飯専用鍋は別売りで販売しているとのことです。
炒飯
最大火力にし、さらに中華鍋を使用することで短時間でふっくら美味しい炒飯を作ることができました。
さすがにお店の業務用コンロの火力には劣りますが、それでも十分な火力です。
火力をMAXにして、手際よく材料を入れて炒めるのがポイントです。
アクアパッツァ
ダッチオーブンを活用してアクアパッツァを作りました。こちらも簡単レシピです。
まずはダッチオーブンにオリーブオイルを引いて、刻んだニンニクを炒めます。
香りが出てきたら適当な大きさに切った具材を炒めます。
今回は、玉ねぎとキャベツ、冷凍エビを入れてみました。
ある程度炒めたら、魚を上に乗せます。今回は、鱈の切り身!
その他入れたい具材を乗せていきます。
今回はしめじ、トマト、オリーブです。
一通り入れたら、クレイジーソルトを適量と白ワインを回しかけます。
そして、オーブンへ入れて10分熱します。
10分タイマーが鳴り5分蒸らしたらオープン!
お好みで白ワインビネガーと黒コショウを振りかけて完成です。
とても美味しくできました。下には魚と野菜から染み出た熱々のスープが。
簡単でヘルシー、彩りも豊かなのでホームパーティにもいいですね。
ノーリツ製とハーマン製で違いはある?
プラスドゥを調べると、ノーリツ製とハーマン製の2種類出てくることに疑問を持たれる方も多いと思いますが、結論から申し上げるとノーリツ製とハーマン製に違いはありません!
2001年に業務提携したことによりハーマンはノーリツのグループ会社となりましたが、OEM供給などの都合上、市場にはハーマン製とノーリツ製2種類のプラスドゥが出回っています。
買って後悔はなかった!見た目だけじゃないコンロ「プラスドゥ」で本格調理を
この記事では、プラスドゥのメリット・デメリットを実体験をもとにまとめました。
公式HPだけでは分からない、プラスドゥの良さに気づいていただけたでしょうか?
我が家では、デザイン面にも機能面にも大満足、買って後悔することはありませんでした!
これからもプラスドゥを活用して、美味しい料理を沢山作っていきたいと思います。
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