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レコード収納をおしゃれに!ボックス配置を工夫して映えるインテリアに

レコード収納をおしゃれに!ボックス配置を工夫して映えるインテリアに

最近、アナログレコードで音楽を聴くことが一部の若者の中でブームになっているようです。

レコードで音楽を優雅に楽しむ一方で、増えていくレコードの収納方法にお困りの方も多いのではないでしょうか。

レコードをおしゃれに、インテリアにも映える収納する方法を知りたいという方向けに、私が実際に行っている収納方法をご紹介します。

高額になりがちなオーダー家具よりも価格も抑えられるので、是非参考にしてみてくださいね。

目次

レコード収納に使用したボックスはこちら

レコード収納に使用したボックスは、イエノLabo.さんの「レコードボックス」という商品です。

OSBとナチュラルの2種類があり、ナチュラルのサイズ50702つずつ購入しました。

イエノLabo.レコードボックス50
イエノLabo.レコードボックス70
引用元:Amazon
ユウ

サイズの50と70は、目安としてそれぞれLPレコードが最大50枚、70枚収納できるということです!

上の写真の通りの完成品で届くので、組み立ての必要はありません。

サイズについては、以下の通りです。

寸法高さ奥行
レコードボックス50外寸356mm356mm363mm
内寸332mm332mm351mm
レコードボックス70外寸536mm356mm363mm
内寸512mm332mm351mm
※厚さ:12mm

実物を写真で紹介

ここからは実物の写真で紹介します。デジカメで撮影したので、質感なども参考にしてくださいね。

まずは外側の表面です。

レコード収納ボックス外側の表面
レコード収納ボックス外側の表面

節が見られ、無塗装ならではの色合いをしています。好みの色に塗装できるのも嬉しいポイントですね。

上の写真と同じボックスの横の面を見てみましょう。

レコード収納ボックス外側の表面

綺麗な木目模様をしていますね。

節をアップしてみます。

レコー収納ドボックス外側の表面にある節のアップ

角の様子です。

レコード収納ボックスの角
レコード収納ボックスの角

合板側面のささくれが気になる場合は、付属の紙やすりで削れば解決です!

続いて、内側です。

レコード収納ボックスの内側

レコードを収納するため、目に触れる機会は少ないですが、外側同様綺麗な木目が見られます。

レコード収納ボックスの内側
レコード収納ボックスの内側

ボックス配置を工夫してレコード収納をおしゃれに

ボックスを利用したレコード収納

ボックスを使用しレコードをおしゃれに収納するポイントは、ボックスの配置方法にあります。

上の写真のように、下段と逆の並びで上段にサイズ50と70を設置します。

そして重要なのが、横並びのボックスの間にスペースを空けることです。

整然と同じサイズのボックスを並べるのではなく、サイズ違いのボックスをずらして(間隔をあけて)設置することでメリットが生まれます。

ボックス配置をずらすメリット

レコード収納ボックスの配置のし方

ボックスをずらして配置することで生まれるメリットは以下の2つです。

  1. インテリアのアクセントになる
  2. 収納スペースを増やせる

メリット①インテリアのアクセントになる

マス目が並ぶ棚は単調になりがちですが、上の写真の通り横幅の異なるボックスをずらして配置することにより、幅の異なる収納スペースが並び変化が生まれました。

レコードの他にも、仕切られた空間ごとに好きな本や雑誌、オブジェなど置くとより一層おしゃれな棚が完成すると思います。

メリット②収納スペースを増やせる

隣り合うボックスの間を空けることで、空いたスペースにレコードを収納することができます

上の写真の例だと、サイズ50と70の間が154mmでした。

サイズ50の内寸332mmでレコード50枚を収納できることから、単純計算で154mmに23枚のレコードを収納できます。

つまり上の写真の例では、50枚×2 + 70枚×2 = 240枚に追加して、23枚×2=46枚、合わせて288枚をMAXで収納できることになり、収納枚数の拡張が可能になります!

ユウ

ボックスを積み重ねず1段にする場合はもっとスペースを空けられると思うので、さらに収納数を拡張できますね!

ボックス内に機材を設置する場合の注意点

私の場合、右上のサイズ70のボックスにはアンプとCDプレイヤーを設置しています。

この場合のボックスのデメリットとして、背面の板に穴が空いていないため自分で開ける必要があります。

電動工具を使えば綺麗に穴を開けることができますが、お持ちでない場合は一部のホームセンターで工具のレンタルサービスがあるようなので、お近くのホームセンターに確認してみましょう。

ユウ

写真を用意できなかったのですが、私は父から電動工具を借りて綺麗に穴を開けることができました!

レコード収納にボックスを使うメリット

レコード収納ボックスがある部屋

ここでは、レコード収納にボックスを使うメリットについて解説していきます。

メリットは以下の2つです。

  1. 配置の組み替えが可能
  2. レコードの増加に対応可能

メリット①配置の組み替えが可能

複数ボックスを使うということは、その分カスタマイズ性が高くなり、ボックスの組み替えが可能になります。

お部屋の模様替えをするときや、現状の配置に飽きてしまったときに気軽に配置換えができると嬉しいですよね。

メリット②レコードの増加に対応が可能

ついついレコードが増えていってしまっても、ボックスを増設すればそれだけで解決できます。

使っているボックスが生産中止となる可能性もあるので、先々を見越して予め多めに購入しておくという手もありますね。

レコード収納時の注意点4選

ボックスに収納されたレコード

レコードはその素材の性質上、丁寧に扱う必要があります。
レコードは塩化ビニール樹脂という素材でできており、熱に弱く汚れが付きやすいという特徴があります。

大切なレコードを長く楽しめるように、以下に挙げる正しい保管方法のポイントを押さえましょう。

  1. 垂直に真っ直ぐ立てる
  2. 直射日光と高温多湿を避ける
  3. 清潔に保つ
  4. ジャケットごとOPP袋に入れる

垂直に真っ直ぐ立てる

レコードを上に積み重ねて保管してしまうと、重みによりレコードの歪み反りの原因となります。
歪みや反りがあると、針が音の情報をうまく拾う事ができず、正常に再生することができなくなります

また、ジャケットにレコード盤の跡がついてしまう「リングウェア」の原因にもなり、ジャケットの状態まで損なってしまいます。

斜めに立てかけてもレコードに負担がかかり歪みや反りの原因となってしまうので、垂直に立てて保管することが望ましいでしょう。

直射日光と高温多湿を避ける

レコードの素材である塩化ビニール樹脂は、直射日光が当たると熱で変形してしまう恐れがあります。

また、紙でできているジャケットは日焼けしてしまう恐れもあるため、直射日光が当たらない日陰で保管するようにしましょう。

さらに、レコードは30℃以上になると変形すると言われているため、温度管理にも気を付ける必要があります。

湿度の高い場所ではカビの発生にも注意を払う必要があり、湿度60%を超えないように気を付けましょう。

ユウ

木製のボックスは湿度対策にも適していると言えそうですね!

清潔に保つ

レコードの素材である塩化ビニール樹脂は静電気をもちやすく、ほこりが付きやすいという特徴もあります。

レコードのほこりが付着しているとノイズの原因となるので、こまめにクリーナーで拭き取るようにしましょう。

ユウ

私は100均で買ったアルカリ電解水スプレーマイクロファイバータオルを使用して拭いています!

ジャケットごとOPP袋に入れる

紙製のジャケットは湿気を吸収しやすいため、ジャケットごとOPP袋に入れて保管しましょう。

そうすることでジャケット表面を傷から守り、底抜けしてしまった場合のカバーにもなります。

ボックスを使ってレコード収納をおしゃれに!インテリアのポイントにも

ボックスを使用したレコード収納がある部屋

今回は、ボックスを使ってレコード収納をおしゃれに見せる工夫と、レコード収納時の注意点について解説しました。

サイズ違いのボックスをずらして(間隔をあけて)配置することにより、インテリアのアクセントになり収納スペースも増やすことができます。

インテリアにも映えるオーディオコーナーで優雅なレコード時間を楽しむ参考にしていただければ嬉しいです!

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